【11/11】asobi基地やまのぼり at 愛鷹山(越前岳)(アウトドア部 vol.34)

「asobi基地やまのぼり」シリーズの最終目標は、親子での富士山・山頂!
背後に富士山がドーンとひかえ、道中は天然アスレチック要素満載で楽しく、トレッキングの練習に最適な「愛鷹山」に登ります。
推奨年齢はやや高めですが、チャレンジは大歓迎!
ペースは遅くても構いませんし、登れきれなくても大丈夫。
親子ならではの山登りのポイントや、山での体の使い方、富士山特有の長丁場&高山病への対処の仕方を少しずつ学んで、レベルアップしていきましょう!
目次
「asobi基地やまのぼり」シリーズ概要
※初参加の方は、必ずお読みください
日程
2018年11月11日(日)
※雨天時中止
参加費
大人(中学生以上)¥1,000
子ども ¥2,000
※現地支払い。お釣りのないようにお願いいたします
募集人数
親子2組
※大人1名+子ども2名など、子どもの数のほうが多い構成でお申し込みいただいた場合、安全面を慎重に検討し、限定数のみの受け入れとさせていただきます。ご了承ください
登る山
愛鷹山(越前岳 1,504m)
静岡県裾野市
見どころ
晴れていれば、背後にどーんと富士山。最終目標を意識しながら登れるので、asobi基地やまのぼりスタートにぴったり!
山頂からは、伊豆半島から三保の松原まで、駿河湾を一望できるかもしれません。(新幹線や東名高速道路も見えるかな!?)
道中は、木の根や、大きな岩が立ちはだかり、子どもにとってはとても楽しい天然アスレチックになります。
所要時間
約5時間(昼食含む)
※高低差600m、往復約5km
子どもの参加条件
年齢制限はありません。
おおむね、
- 平地で5kmを歩ける
- 年中または年長以上
あたりを目安に、各自で判断してください。途中でリタイアしても、まったく問題ありません。
なお、山歩きに特別なトレーニングや、筋力・持久力は必要ありません。日常的に、外遊び、野遊び等を行っていれば、十分にチャレンジできます。
集合
十里木高原駐車場 9:20
交通
車/東名高速道路「裾野」ICより約20分。駐車場無料
電車&バス/御殿場駅(富士山口)8:30発、富士急行(バス)[十里木線]〜9:13「十里木」下車(バス停から徒歩5分ちょっと)
持ち物
トレッキング用具
以下は、安全のため、必須となります。
用意できない場合は、参加いただけませんので、ご注意ください。
- リュックサック(できれば胸とウエストで固定できるもの)※必ず両手は空けてください
- はき慣れた運動靴(トレッキングシューズが望ましいですが、必須ではありません)
- 軍手またはトレッキンググローブ ※防寒および登山中の手の保護のため
- 帽子 ※防寒のため
- 防水透湿素材のレインウェア
- スマートフォン
→2つの目的で使用します。1つは、FacebookメッセンジャーまたはLINEでグループを作り、登山中に連絡を取り合うため。もう1つは、山地図アプリでの遭難防止です。 - GPS記録&山地図アプリ
→今回は遭難するような山ではありませんが、使い方を学んでおくと役立ちます。「ヤマレコ」「ヤマップ」など。アカウントを取得して、使用できるようにしておいてください。道を見失ったときに、とても心強いです - モバイルバッテリー
その他持ち物
- 登山中のおやつ(1〜3分の休憩時間でサッと食べられるもの)
- お茶やスポーツドリンクなど1人500ml以上
- 昼食
- レジャーシート(昼食時に使用。山頂は赤土で、直に座ると汚れます)
服装について
登山中は汗をかく一方、山頂での昼食時は、風が強かった場合、体感温度がかなり下がることが予想されます。
下着は速乾素材のものを着用し、重ね着で体温調節できるようにしてください。
アウターは、ウインドブレーカーなど、防風性能が高く、コンパクトに収納できるものが機能的です(防水透湿素材のレインウェアでも代用できます)。
スケジュール
9:20 はじまりの会
親子ならではの山登りのポイントや、山での体の使い方、富士登山に向けたノウハウをレクチャーします。
あらかじめ、「親子で富士山登頂を達成するためのノウハウ」に目を通しておいてください。
9:40「十里木高原駐車場」出発
12:00 山頂でお昼休憩
13:00 下山開始
14:30「十里木高原駐車場」着〜おわりの会
※タイムスケジュールは目安です。それぞれのペースや、コース状況、天候状況等により、大幅に変更になる場合があります
山登りの流れ
出発前に、FacebookまたはLINEでメッセンジャーグループを作り、登山中に連絡を取り合います。
みんなで登りますが、集団行動ではありません。
富士登山に向けて、バテずに登り続けられるペースを見つけられることが重要ですので、無理をせず、各自のペースで登ってください。
全体で子どもを見守り合う
必ずしも、親子で一緒に登る必要はありません(ただし、怪我など、トラブルは自己責任となります)。
参加者全員で、子どもたちを見守りあうように、意識をしてください。
特に、子どもだけで進ませるのは絶対に避け、必ず、誰か大人が付いていることを確認してください。
万が一、“下の子を見ているうちに、上の子を見失ってしまった”、などという場合には、メッセンジャーグループで、自分の子どもがどこにいるのか、誰かが付いているのか、確認をしてください。
逆に、子どもが親から離れて進んでいるのを見つけた場合には、メッセンジャーグループで、自分が見ている旨を知らせてあげてください。
リタイアOK
子どもが怪我をしたり、体調を崩したり、先に下山する場合には、メッセンジャーグループで報告をお願いします。
また、子どもの気分が向かなかったり、心が折れてしまったりした場合は、もう下山するか、登山を続けるか、子どもに問いかけ、子どもの意志を最大限に尊重します。
自らの意志で “登り切りたい” との気持ちになれない場合は、まだ心身の準備ができていません。「再チャレンジしようね」と、受け入れてあげることが、とても大切です。