【2021.09更新】asobi基地・関東 アウトドア部|新型コロナウイルス COVID-19への対応について

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いつも活動を応援していただき、ありがとうございます。asobi基地・関東 アウトドア部の、よりかね隊長です。

asobi基地・関東 アウトドア部独自の、新型コロナウイルス COVID-19への対応スタンス、およびガイドラインについて、お知らせいたします。

(2021.09.08 更新)

コロナ禍での活動状況

asobi基地・関東 アウトドア部では、発足した2015年からの約5年間で、約60件のイベントを実施。のべ1,000名を越える親子に、キャンプ、海遊び、雪遊び、山歩きなど、アウトドアフィールドでの遊びを提供してきました。

お陰さまで、救急車・消防・警察が出動するような事件/事故0件を継続できています。

また、2020年8月以降は、新型コロナウイルスが存在する前提でのイベント実施に向け、たくさんの有志や、宿泊施設等に協力いただき、実際にアウトドアフィールドに出てのトライアルを重ね、2021年から活動を本格的に再開しました。

2021年9月現在におけるまで、新型コロナウイルス感染は0件です。

【コロナ禍での主なトライアル/開催実績】

2020年

  • 8月22日〜24日 無印良品 津南キャンプ場トライアル 約15名
  • 8月28日〜30日 白馬 山歩きトライアル(ロッジ加根二様)約30名
  • 9月12日〜14日 舞子高原オートキャンプ場 トライアル 7名
  • 9月26日〜27日 海遊びトライアル2(館山リトリート様)約20名
  • 11月7日 asobi基地やまあるきレベル0 at 横浜市民の森〜鎌倉ハイキング
  • 11月14日〜15日 海遊びトライアル2(館山リトリート様)約20名

2021年

感染対策へのアウトドア部のスタンス

感染拡大の原因とならない、社会の構成員として責任ある活動であることは大前提として、国や行政の足りない部分、手が回らない部分を、私たち一人ひとりが「こうあったらいいな」の思いを形にし、環境を整えていく必要があります。

asobi基地・関東 アウトドア部としては、たくさんの親子向けイベントを実施してきた経験、子どもを見守るプロたちの視点を活かし、遊ぶ場所や、成長の機会を失っている子どもたちのために、コロナ禍でもasobi基地らしく「やりたい」を発揮して遊べる環境を、可能な限り提供していきます。

新型コロナウイルスが存在する以上、「これまでと同じ」はできません。

新型コロナウイルスは変異を繰り返し、ワクチンの摂取状況や医療体制など、社会状況も刻々と変化していきます。その時点でできることと、そうではないことを明確にし、臨機応変にプログラムを作り、提供していきます。

また、机上の空論ではなく、実際にアウトドアフィールドに出て、現場での肌感覚を大切に、具体的にどこにリスクがあるのかを把握し、実効性のある感染対策を練り上げていきます。

新型コロナウイルス対応の基本方針

任意団体「asobi基地」全体としては、以下のとおりの基本方針となります。

asobi基地|新型コロナウイルス COVID-19への対応について(2021年9月9日更新)

「こんな対応だとは思っていなかった」というミスマッチを生まないため、必ずご確認をお願いいたします。

イベント参加条件ガイドライン(2021年秋〜)

2021年夏前までは、リスク箇所の把握や、マスク着用・手指の消毒などの感染対策、コロナ禍でも実施できるスタイルの考案に取り組み、いちおうの成果を見ることができました。

しかしながら、より感染力の強いデルタ株への置き換わりが進み、単なる感染対策だけでは、リスクを十分に低くできない実情が明らかになってきました。

一方で、光明となるのが、感染を9割抑え込めると言われる、ワクチンです。デルタ株ではもう少し効果が下がるようですが、それでも明らかな効果がありますし、なにより重症化する可能性をほぼ排除できる(高齢者や基礎疾患のある方を除く)という点で、大きな意味があります。

この新しい2つの観点から、慎重に検討し、2021年9月以降のイベントでは、以下のとおりガイドラインを設けることとしました。

《解説》

40歳以上のワクチン接種の有無

厚生労働省が公開しているデータを見ると、乳幼児から20代までは、仮に感染したとしても、重症化する例は、ほぼゼロだということがわかります(30代もごくわずかです)。

一方で、40代、50代と年齢が上がるごとに目に見えてリスクが上昇し、重症化する7割は60代以上という事実もわかります(大半が、ワクチン未接種者)。

つまり、40歳以上の参加者、および同居する人の全員が、ワクチン接種をしているかどうかが、現実的なリスクを大きく左右します。

医療リソース逼迫の観点

たとえば、健常な子どもであれば、感染しても重症化のリスクはほぼゼロですが、子どもが新型コロナウイルスを持ち帰った場合、家庭内での蔓延は避けられないケースが多く、高い確率で医療機関の負荷となってしまいます。

学校活動の再開でも同じことが言えますが、重症化しないとはいえ、子どもの感染をある程度は許容するには、同居者全員がワクチン接種済であるかどうかが、大きなポイントになります。

また、病床使用率を具体的に見ていくことも大切です。感染状況ステージ2(感染漸増段階)とステージ3(感染急増段階)の境目は、入院者/重症入院者とも、病床使用率20%以上が基準となりますので、20%以上か20%未満かで、対応を分けることとしました。

病床使用率をチェックする対象は、asobi基地・関東 アウトドア部の参加者の大半を占める、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)とします。

参加条件に検査「陰性」を導入

感染拡大の可能性をできる限り低くするため、炊事や宿泊を伴うイベントでは、イベント前日または前々日のPCR検査/抗原定性検査(“抗体” 検査は対象外です)での陰性確認をしていたく条件を、新たに設けました。

まだ半年前は、PCR検査ができる機関も限られ、価格も高額でしたが、現在では数千円で手軽に検査できます。抗原定性検査キットについては、ドラッグストアやAmazonでも入手が可能です。

偽陽性や偽陰性の可能性はもちろんありますが、できる範囲で、可能な限りの対策を行って行くことが、リスク低減、そして社会的に許容される活動であるために大切だと考えています。

ご負担をおかけしてしまいますが、どうぞご協力をお願いいたします。

PCR検査/抗原定性検査

検査感度について

目安として、PCR検査は最大で約80%の感度。抗原定性検査は、ある一例では、PCR検査で陽性が出た人への検査で約60%前後の精度だそうです。感染初期段階では検出されないケースも多く、あくまでも、「ウイルスが体内にある」かつ「強い感染力のある状態」の方を一定割合で見つけられるものです。陰性が出たとしても、新型コロナウイルスに感染していないことを証明するものではまったくありません。検査結果にかかわらず、通常どおりの感染対策をお願いいたします。

ワクチン未接種の方

受け入れスタンスについて

私たちには、ワクチンを接種しない権利もあります。また、接種したくてもできない方もいます。asobi基地・関東 アウトドア部では、どのような選択も最大限に尊重いたします。一方で、このような状況下で活動を継続するにあたり、社会的に責任ある判断もしなければいけません。ワクチン未接種の場合は、医療体制に大きな負荷がかかっている状況では、炊事や宿泊を伴う企画へはいったん参加を見送りいただき、病床使用率20%未満となってからの参加をお願いいたします。※山歩きなど、広いアウトドアフィールドで、十分に三密回避できる企画については、各自の責任においてリスクを判断いただき、いつでも参加いただけます

asobi基地・関東 アウトドア部独自の基本方針

①感染しても致命的な問題とならないか、各家庭ごとによく検討を

デルタ株の登場により、どんなに感染対策をしても、「感染者を出しません」とは言い切れない状況となりました。

とはいえ、いつまでも子どもたちの成長の機会が奪われたまま、放っておくわけにもいきません。リスクをしっかり検討しながら、どのように新型コロナウイルスと付き合っていくのか、一人ひとりがよく考える――そんな状況に、世の中は移りつつあるのだと思います。

健常な子どもや30代までの大人、ワクチン接種済みの方であれば、感染してもほぼ重症化はしないと考えられます。が、中等症でも楽ではないようですし、家庭内や親戚づきあいで感染を広げてしまう可能性は、極めて高いはずです。

同居者(あるいは生活圏)に、ワクチン未接種の方や、有病者、基礎疾患者がいないか、また受験など重要なライフイベントが迫っていないかなど、慎重に判断する必要があります。

アウトドア部で設ける参加条件を満たしていても、リスクは確かに存在します。各ご家庭ごとに、各自の責任において、参加するかどうかの判断をお願いいたします。

また、新型コロナウイルス感染者が出てしまった場合に、asobi基地およびasobi基地・関東 アウトドア部では、一切責任を負うことができません。ご了承いただける方のみ、参加をお願いいたします。

②スタンス:ルールを過信せず、リスク回避をみんなで考え、環境を整えていく

「体調不良では参加しない」「三密を避ける」「手洗い・消毒をする」「近距離で会話をするときは不織布マスクを着用する」「誰かと長い時間を過ごすときは屋外(換気の良い環境)で」など基本的な感染対策は、もちろんみなさんにお願いをし、可能な限りリスクを低減する努力を行っていきます。

また、アウトドア活動ならではのリスクポイント、ついつい注意散漫になってしまう状況などについては、これまで蓄積してきた現場での経験を活かし、運営側でしっかりアナウンスをしていきます。

しかし、これだけで “隅から隅まで完璧” とは言えませんし、なにより、子どもの行動を綿密にコントロールするのは不可能です。仮に、細かな行動制限などのルールを設けたとしても、形骸化する可能性が高く、頼ることはできません。

asobi基地・関東 アウトドア部では、“それぞれの判断や機転による自己防衛が重要” との立場から、「リスクを自分でコントロールできる環境づくり」こそ、感染対策の肝だと考えています。

運営側では、混雑する通勤電車や、夕方のスーパーマーケットのように、ソーシャルディスタンスを保とうと思っても保てない状況を、一切作らないということをお約束します。

一方で、参加者のみなさんには、リスクを避けられる環境づくりを一緒にお願いします。

基本対策の徹底はもちろん、羽目を外す中で、つい視野が狭くなってしまう場合もありますから、気づいた人が声をかけ、状況に応じたアイデアを出してください。

また、子どもの感染対策については、子ども一人ひとりの個性は千差万別であり、各家庭の価値観も様々です。たとえば、子ども同士でじゃれ合って遊ぶのを、許容する方も、そうでない方もいるでしょう。

asobi基地・関東 アウトドア部では、各家庭の考え方を尊重します。「他の家族はこうしているから、こういうものなのかな」と流されず、各家庭の考え方に基づく対策を、遠慮せずに取ってください。

  • 輪から離れ、プライベートスペースで過ごすようにする
  • 子どもにマスクを着用させたり、手洗い・消毒を徹底させたりする

など、避けようと思えば避けられるだけの環境/余白は、しっかりと用意いたします。

③キャンセル料を撤廃(専用基金の設立)

これまで、asobi基地・関東 アウトドア部のイベントでは、事前に買い出しなどの準備が必要であったり、宿泊施設にキャンセル料が設定されていたりと、参加をキャンセルする場合に、それなりの額のキャンセル料が発生していました。

しかしながら、体調不良や、新型コロナウイルス保菌の可能性が考えられる場合に、安心してキャンセルするには、高額のキャンセル料は望ましくありません。

そこで、「寄付サポーター」制度による寄付金を原資とし、キャンセル料を原則として撤廃いたします(もちろん、体調以外の理由によるキャンセルは、対象外です)。

なお、キャンセル料撤廃を続けるためには、皆さんから継続的に支援(寄付)をいただく必要があります。

キャンセルにともなう出費は、無くなるわけではなく、誰かが出してくれたお金で補填されます。少額で構いませんので、みなさん一人ひとりからご協力いただける状態が理想です。

プレミアムプランでは、最速のイベント申し込み権利も付属します。この機会にぜひ、登録をお願いいたします。

その他、イベント運営上の変更点など

家族ごとのプライベートスペースの確保

asobi基地・関東 アウトドア部のイベントでは、宿泊を伴うケースが多いのが特徴です。

以前は、可能な限り参加希望者を受け入れるため、相部屋をお願いしたり、スタッフは共用スペースを寝床にするなどの対応もしてきました。

ですが現在では、必ず、家族ごとに個室スペースを用意できるようにし、子どもたちには「他家族のお部屋には行かず、共有スペースで遊んでね」というルールを導入しています。

その分、定員が減り、参加費を値上げせざるをえないイベントも出てきいますが、ご理解ください。

宿泊施設、飲食店

三密を避けるため、目安として20人以上が集うイベントで、民宿やホテル等を利用する場合は、先方とよく相談しつつリスクを減らす方法を検討し、宿泊施設の定員に余裕を持って企画しています。

飲食店では、貸し切り利用を基本とし、家族ごとに一つのテーブルを使えるように徹底するほか、人と人が入れ乱れるような宴会は、実施しません。

炊事について

asobi基地キャンプや、asobi基地うみあそびでは、共同で炊事をする場面があります。

前提として、新型コロナウイルスは、加熱により死滅すると報告されています。

参考:問8 食品を介して新型コロナウイルス感染症に感染することはありますか。 – 厚生労働省

ですので、焼いたり、煮込んだり、と加熱調理をするメニューについては、今までどおりの炊事を行っています。

一方で、取り分けるタイミングで、クラスターのリスクが発生します。マスク着用&手指の消毒をしっかり行った大人一人が、自らの家族の分を取り分けるようにお願いしています。

加熱をしないメニューや、刺し身やサラダなど、生食をするメニューについては、

  • 可能な限り減らし、メニューからはずす
  • どうしても必要な場合は、マスク着用、手指のアルコール消毒をしっかり行った、限られたメンバーで調理する

という対策をとっています。

また、BBQでのクラスター発生が多数報告されていることを受け、これまでは大型コンロをみんなで囲んでのBBQが主流でしたが、現在は小型コンロを5〜7個持ち込み、分散してのBBQスタイルを導入しています。


以上となります。

asobi基地では、硬直的なルールを設定するよりも、お互いの価値観を尊重しつつ、個々が臨機応変な判断・対応をしていってこそ、効果的に感染リスクの低減ができるはずです。

みなさまのご理解、ご協力を、お願いいたします。