【第1報】4/29〜5/5期間のイベント中止の可能性につきまして(4/25 23:30)

Published by よりかね隊長 on

いつもお世話になっております。asobi基地・関東 アウトドア部の寄金 佳一です。

2021年4月24日(土)13:25ごろ、4/29〜5/5期間にイベント実施を予定しているフィールド(大網白里市エコパーク子ども村)側より「緊急事態宣言の内容を確認し、皆で対応を相談した結果、県外からの受け入れはしない方が良いということになった」旨の連絡がありました。

現在、管理者の方に直接お目にかかってコミュニケーションさせていただけるよう、3度の申し入れをしていますが、断られ続けている状況です。

対象の以下のイベントは中止または延期となる可能性がありますので、まずは第1報とさせていただきます。

皆様には、予定が定まらずご迷惑をお掛けしてしまいます。進捗があり次第、すぐにご連絡いたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。

  • asobi基地 野外イベント アートデイ 〜広場でおもいっきり絵の具&ダンボール遊び〜【asobi基地・関東 主催】
  • asobi基地キャンプ・春2021|オトナもコドモも「やりたい!」に全力で向き合う2DAYS A日程【asobi基地・関東 アウトドア部 主催】
  • asobi基地キャンプ・春2021|オトナもコドモも「やりたい!」に全力で向き合う2DAYS B日程【asobi基地・関東 アウトドア部 主催】
  • asobi基地アドベンチャー2021|私たちだけのキャンプ編【asobi基地ユニバーシティ 主催】

経緯概略

今回の「大網白里市エコパーク子ども村」に関する予約管理は、1日1組限定キャンプ場というLINEアカウントを運営する、カシワギ氏を通じてやりとりを行っています。

「大網白里市エコパーク子ども村」の管理者は別におり、カシワギ氏が仲介する形です。

asobi基地・関東 アウトドア部では、今後少なくとも5年は新型コロナウイルスの影響が拭えないという前提で、それでも活動できるよう、まったく新しいスタイル、環境、運営方法を模索していました(これには2020年8月より半年以上を要し、のべ200名の方々に協力していただきました)。

何よりもまず、新型コロナウイルス禍により、遊び場を奪われ続けている子どもたちのために、安心・安全の中で遊べる環境を作りたい、ということ(もちろん、感染拡大に寄与せず、社会の構成員として責任ある活動であることは当然です)。

これは、子どもたちをよく知るasobi基地キャストやasobi基地ファミリーたちと、年間100日近くアウトドアフィールドに出ている私・寄金だからこそ、社会に対して提供できる価値の一つだと思っています。

国や行政がすべてをできるわけではなく、足りない部分、手が回らない部分は、自分たちの手で理想の環境を作っていく。asobi基地の根本理念でもあります。

そんな中でたどり着いた一つの結論が、「大網白里市エコパーク子ども村」でした。

実は、フィールドをよく知るためのトライアルを、緊急事態宣言中の2021年3月6日(土)・7日(日)に貸していただき、実施しています。

緊急事態宣言中でも、きちんと感染対策をし、ご迷惑をお掛けしないのであれば、フィールドを使わせていただける。この実績があったからこそ、これ以降はこの地でのasobi基地キャンプ復活に向け、全精力を注いできました。

続いて、4月上旬にはじめて一般参加者を募集して実施した、春休みイベント。こちらは、まだフィールド使用経験が浅かったこともあり、日帰りイベントを中心に企画しました。

そして経験も積み重ね、新型コロナウイルス対策にも自信を持てる状況で、満を持しての宿泊イベントとなったのが、このゴールデンウィーク期間中です。

過去に、緊急事態宣言中でも問題なく使わせていただいていたのにも関わらず、まさに青天の霹靂とも言うべき驚きの事態でした。

もちろん、受け入れ側にも事情があるのだと思いますので、どうしても貸せないというのであれば、それは仕方のないことです。

しかし、お互いを知り、理解する、コミュニケーションの機会はぜひいただきたいと考えています。

対話すら拒否されてしまうというのは、これまで準備してきた膨大な時間、労力を、蔑ろにされてしまっているようで、非常にやりきれない思いがあるのが正直なところです。

当日まであまり猶予がありませんが、引き続き解決の糸口を探っていきます。

asobi基地・関東 アウトドア部のリスク管理および感染防止対策

リスク管理 実績

asobi基地・関東 アウトドア部では、2015年よりの約5年で、約60件のイベントを実施。のべ1,000名を越える親子を、キャンプ、海遊び、雪遊び、山歩きなど、アウトドアフィールドに連れ出してきました。

  • 救急車、消防、警察が出動するような事件・事故:0件
  • イベントでの新型コロナウイルス感染者:0名(のべ約200名中)

新型コロナウイルス対策 実績

2020年8月頃から、受け入れてくださる現地の方々や、同行者有志に協力をあおぎ、新型コロナウイルス禍の中でのアウトドアイベント実施方法を探り、トライアルを重ねてきました。

  • 2020年8月22日〜24日 無印良品 津南キャンプ場 約15名
  • 2020年8月28日〜30日 白馬 山歩き(ロッジ加根二様)約30名
  • 2020年9月12日〜14日 舞子高原オートキャンプ場 7名
  • 2020年9月26日〜27日 海遊び(館山リトリート様)約20名
  • 2020年10月1日〜4日 知床 約10名
  • 2020年11月7日 横浜市民の森〜鎌倉散策 約15名
  • 2020年11月14日〜15日 海遊び(館山リトリート様)約20名
  • 2020年11月29日 横浜市民の森〜鎌倉散策 10名
  • 2021年1月30日〜2月1日 白馬 雪遊び(ロッジ加根二様)約30名【緊急事態宣言中】
  • 2021年3月6日〜7日 大網白里キャンプ 約15名【緊急事態宣言中】
  • 2021年4月2日〜4日 大網白里キャンプ 約20名 × 2

机上の空論ではなく、実際に現場の状況を確認しながら知見を積み重ね、アウトドア活動に最適な感染対策を作り上げてきています。

たとえば、「大網白里市エコパーク子ども村」でのアウトドアイベントでは、以下のようなリスクポイントを把握して、対策しています。

1.ストレスなく過ごせる人口密度

感染対策の肝は、一人ひとりがリスクを自分でコントロールできる環境づくりにあります。そのためには、その場所の人の数を、運営側で調整できる(=貸し切りフィールドである)必要があると考えています。

「大網白里市エコパーク子ども村」では、入れようと思えば50人でのキャンプも可能ですが、実際にキャンプした実感から、かなり余裕を見て、広々と使える20〜25名程度に厳密に参加人数を制限をしています。

この人数であれば、通勤電車、あるいはにぎわうスーパーマーケットのように、他人との距離が気になる(ソーシャルディスタンスを保てない)ような状況は生まれず、リスクを排除できます。

2.局所的なリスク管理

広い野外フィールドでも、

・人と人の距離が近づく場面
・なにかを共用する場面

にはリスクがあります。

しかしながらシチュエーションは限られますので、ここさえ全員でしっかり意識すれば、安心・安全に楽しむことができます。

  • トイレ……トイレのドアは、その場にいる全員が触ることになります。トイレ前のアルコール消毒薬設置、消毒(手洗い)を事前周知し、現地でも徹底。また、トイレ内は、自分たちで1日1回水洗い清掃をします。
  • 調理……厚生労働省によると、新型コロナウイルスは加熱により殺菌可能とのことですので、必ず加熱調理を行います。調理は全員ではなく一部の人間で担当し、キッチンエリアが蜜にならないように調整。マスク着用、手洗い or 消毒を徹底します。
  • 食事……取り分け時に注意が必要です。代表者の大人1名が、マスク着用のうえ、手洗い or 消毒後に、家族の分を取り分けるよう事前周知し、現場でも徹底。食べるときは大勢で一箇所に固まらず、広いフィールドを柔軟に使ったり、時間をずらしたり、臨機応変に食事をするように案内しています。食器も共用せず、各家庭で持参としています。
  • BBQ……BBQコンロを5台ほど用意し、家族ごとに、2交代制で食べるスケジュールとしました。家族ではない人同士が、BBQを囲みながら、マスクをせずに大声で会話することがないようにします。
  • 焚き火……焚き火台を複数用意し、一箇所に人が集まりすぎないようにします。隣の人と肩を突き合わせるような距離とならなければ、風通しのよい屋外であり、リスクを排除できると考えられます。
  • テント……1家族1つを徹底。また子どもが遊んでよその家庭のテントに入ることがないよう、ルールを設けています。

3.専用基金を設け、キャンセル料を撤廃

体調不良や、新型コロナウイルス保菌の可能性が考えられる場合に、安心してキャンセルするには、高額のキャンセル料は望ましくありません。

そこで、応援してくださる皆さんからの寄付金を原資とし、キャンセル料を原則として撤廃しました。

これにより、「ちょっと体調がイマイチだけれど無理をしてでも行ってしまおうか……」といったケースを抑制でき、より新型コロナウイルス対策を確実なものにできると考えています。