新キャスト4名がデビュー! GW開催「asobi基地キャンプ・春」レポート

asobi基地キャンプに欠かせない、asobi基地キャスト。
大半が、保育士や、ベビーシッターなど、子どもにかかわるプロです。
本番の夏キャンプに備え、新しく4名のキャストが、デビューを果たしました。
2016年GWに開催した「asobi基地キャンプ・春」のレポートをお届けします。
「平等」「フェア」を実現するために不可欠なasobi基地キャスト
こんにちは。asobi基地アウトドア部・部長の寄金です。
asobi基地キャンプには、asobi基地キャストの存在が不可欠です。
2泊3日寝泊まりを共にするasobi基地キャンプですから、様々な楽しみや感動と共に、様々なトラブルや喧嘩も起きます。
私も、ゆい、瑛斗の親ですが、子どもたちがトラブルを起こしたときに、親が介入するのは、難しさがつきまといます。
どうしても、我が子を叱ってしまうんですよね。
asobi基地4つのルールでは、「asobi基地では、オトナもコドモも、すべての人が平等です」「それぞれの価値観を尊重し、フェアに対応しよう」というフィロソフィーが存在します。
我が子の言い分を聞かずに、一方的に叱ってしまったとしたら、平等でも、フェアでもありません。
そこで、“子どものプロ” であり、客観的な第三者である、asobi基地キャストの存在が重要になってきます。
普段なら、「ご迷惑をお掛けしてすみません」と頭を下げずにはいられない、私たち親は、口を出さずに、グッと我慢。
asobi基地キャストに任せて見守る。
不思議なほどすんなり場が収まることもあれば、もちろん、一筋縄ではいかないケースもあります。
濃密な2泊3日のなかで、信頼関係ができ、子どもたちは成長していきます。
4名の新キャストがデビュー!
asobi基地キャンプでは、原則として、安全確保は、親(保護者)の責任となります。
とはいえ、30人40人がアウトドアフィールドで入り乱れるわけですから、可能な限り、スタッフ側でも安全確保に努めます。
そのため、asobi基地キャストには、開催地・八木キャンプ場の実地経験を求めています。
asobi基地キャンプ・春は、各自で安全確保ができる常連ファミリー or キャンプベテランファミリーにのみ声を掛けさせていただき、asobi基地キャストが経験を積む目的で、開催しました。
まず、都合により初日だけの参加でしたが、渡邊こなみさん(右端)。
続いて、中村しおりさん。
大森 春佳さん。
最後に、asobi基地の事務局メンバーでもある、関 祐三子さん。
以上4名が、みなさんの協力をいただいて、アウトドア部キャストデビューを果たすことができました。
今後とも、どうぞよろしくお願いします!
3歳からOK!カヤック遊びも開催
さて、肝心の「asobi基地キャンプ・春」ですが、カヤック遊びを目当てにしていたファミリーが多かったようです。
カヤック体験ができるのは、asobi基地キャンプのベースとなる、八木キャンプ場から、車で約15分の接岨湖。
天気は快晴。
春の新緑から、夏の深緑へと移り変わる季節。
湖面は澄み渡り、どこまでも景色を見通せて、最高のロケーションでした。
カヤック遊びは、地元「エコティかわね」が実施してくれます。
未経験でもまったく問題なく、イチから漕ぎ方を教えてくれます。
次回のカヤック体験は、9月開催「asobi基地キャンプ・秋」の予定です。
ハンモックが大人気!
キャンプ場で人気だったのは、やはりハンモックでした。
地元サポーターのてっちゃん(芦沢哲哉さん)が、私物のハンモックを4つ設置してくれました。

「asobi基地キャンプ」地元サポーターのてっちゃん
asobi基地キャンプでは、いつも大人気のハンモック。
子どもはもちろん、大人も、暇を見つけては、ゆらりゆらりと楽しんでしました。
キャンプ終了後、ハンモックをAmazonで注文した方もいたとか、いなかったとか。
恒例アウトドア料理の数々
アウトドアの楽しみといえば、外せないのが、グルメ。
asobi基地キャンプでは、原則として、当番を作りません。
それぞれが、自分でやりたいことを見つけて、楽しみながらやる、自己申告制。
「asobi基地キャンプ・春」のアウトドア料理の数々も、半分以上は、常連ファミリーが「作りますよ〜!」と言ってくれたもの。
こんだて
おやつ
- ラスク
- 白玉団子
- 果物(ゴールドキウイ2袋、りんご2種)
サイドメニュー
- キューブサラダ
- アヒージョ
- ジャガイモと鶏肉のバジル焼き
- キャベツとツナの重ね焼き
1日目夜
- 窯焼きピザ
- にんじん、大根、ベーコン、きのこのスープ
2日目朝
- 焼きおにぎり
- 炭焼き餅
- 豚汁
2日目昼
- カレーライス
- ハヤシライス
2日目夜
- バーベキュー
- 焼きそば
- ヤマメの塩焼き
3日目朝
- ホットサンド
- コーンスープ
ピザ窯初登場!
asobi基地キャンプ初登場だったのが、ピザ窯での、窯焼きピザです。
もちろん、準備してくれたのは、地元サポーターのてっちゃん。
生地をこねこねして、子どもたちはトッピング。
ピザ窯に入れると、わずか1分〜1分半で、こんがり焼き上がる!

撮影/寄金佳一
焚き火&夜のお酒の時間も
実は、全国的に寒気が流入した影響で、朝晩はかなり冷え込みました。
この時期、川根本町で10℃以下まで気温が下がるケースは、あまりないのですが、6〜7℃まで寒くなったようです。
日中は20℃以上で、汗ばむほどだったので、驚いた方も多かったかもしれません。
ただ、これも自然の醍醐味なんですよね。
焚き火を囲んだり、お酒で体を温めたり、それぞれ、夜の時間をゆったり楽しんでいました。
素敵な自然の中で、一緒に過ごすと、話も弾みます。
7月キャンプ参加希望者はメルマガ登録!
間もなく、キャスト人数が揃い次第、メインイベント「asobi基地キャンプ2016」の募集を開始する予定です。
例年、24時間以内に定員が埋まってしまう、人気企画。
参加を希望する方は、募集開始情報がいちばん早く届く、無料メールマガジンへの登録をおすすめします。
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撮影/高田夏子