asobi基地ゆきあそび3企画徹底比較!どう違う? それぞれの特徴は? どんな家族におすすめ?

Published by よりかね隊長 on

asobi基地・関東 アウトドア部には、ぜんぶで3つの開催地で「asobi基地ゆきあそび」を実施しています。

それぞれの特徴や、どんな家族におすすめなのかを、

  1. 子連れでのアクセスのしやすさ
  2. 自然環境
  3. 雪遊びの体験
  4. スキー&スノーボードデビューのおすすめ度
  5. その他のおすすめポイント

の5つの観点から比較・解説します!

10点満点評価湯沢舞子スノーリゾート白馬
アクセス1093
自然環境7710
雪遊び体験7910
スキー&スノボデビュー8105
その他おすすめ無料休憩所がブルートレイン3階建ての舞子高原ロッジ貸切で走り回っても大丈夫!スノーハイク(有志)、古民家ダイニングでの夕食
寸評雪遊びデビューに断然おすすめ!デビューから、思い切り遊びたい子までオールラウンドにOK子どもには “本物” の体験をしてほしい!
参加費4,000円/人(1泊開催)3,000円/人(1泊開催)、4,500円/人(2泊開催)5,000円/人(2泊開催)

asobi基地ゆきあそび|湯沢

2023年から新しく加わったフィールドです。

最大の特長はなんと言っても、抜群のアクセスの良さ。舞子スノーリゾートもアクセスは良いのですが、湯沢は電車のみで完結してしまうため、それ以上。

「越後湯沢」駅までは、上越新幹線で東京駅から最速70分。さらに上越線に乗り換えて2駅で「越後中里」駅に到着です。

駅に直結しているのが雪遊び場の「湯沢中里スノーリゾート」、徒歩2分の距離にあるのが宿泊拠点「ホワイト・イン・スズヤ」。はじめて雪国へ行く・はじめて雪遊びをする、となると大変そうで不安も多いと思いますが、これなら気軽にチャレンジできそうではないでしょうか。

雪遊びは、舞子スノーリゾートほどの規模ではないものの、それでも全力で遊び回れる広大な雪原があります。

ファミリー・ビギナー向けスキー場である「湯沢中里スノーリゾート」の便利施設を使えるという点も、安心ポイント。寒くてめげてしまっても、すぐに暖かい室内で休憩できます。

幼児からのスキー&スノーボードデビューについても、8点評価としているのは、舞子と比較するとスノーボードは絶対おすすめとまでは言えないから。スキーのみで見れば満点で、舞子スノーリゾートで人気の「ママミキーキッズスノースクール」があります。

雪遊びデビューに断然おすすめなのが「asobi基地ゆきあそび|湯沢」です。

asobi基地ゆきあそび|舞子スノーリゾート

湯沢・南魚沼エリア最大級のゲレンデを持つ、舞子スノーリゾートでの大人気企画です。

アクセスはとてもよく、湯沢ゆきあそびと同じく「越後湯沢」駅までは新幹線最速70分。そこから無料シャトルバスで20分ほどです。ただスキー・スノーボード客も乗り合わせるため、朝の時間帯は混雑することがあります。

舞子ゆきあそびの最大の特長は、広大すぎる雪原を貸切状態にできること。ソリ遊び、雪合戦、雪だるまづくり、かまくらづくり、トンネルづくり。asobi基地ならではの絵の具を使ったアート雪遊びなどなど。

そして3つの雪遊びで最大の、3階建て「舞子高原ロッジ」を貸切にします。これだけの大きさの建物で自由に遊んでいいとあって、子どもたちは大はしゃぎ。「雪遊びも良かったけれど、それ以上に子どもたちのイキイキとした姿に心動かされた」という親たちの感想が印象的です。

スキー&スノーボードデビューは10点満点で全力おすすめ。スキーは「ママミキーキッズスノースクール」、スノーボードは「ヒキダスKidsスノーボードアカデミー」と、よりかね隊長がデビューのベストの選択肢の一つと断言するキッズ専門スクールが揃っています。

はじめて雪遊びをする家族はもちろん、何度か雪遊びをしていて思い切り遊びたいという子、そしてスキー&スノーボードもうまくなりたいという子まで、あらゆる家族におすすめできます。

asobi基地ゆきあそびプレミアム|白馬

3つのasobi基地雪遊びの中で唯一 “プレミアム” を冠するのが、白馬です。

1998年に長野冬季オリンピックが開催され、スキージャンプ団体で金メダルを獲得した「白馬ジャンプ競技場」があることで有名な白馬エリアは、世界に認められるパウダースノーが魅力。

※湯沢エリアや舞子スノーリゾート(南魚沼エリア)は、標高が低いのに大量の雪が降る特異的なエリアで、極端な低気温になることがないため、小さな子連れでも楽しみやすい反面、雪質では劣ることが多いのです

日本で最も険しい北アルプスの山々の絶景を含め、国内最高峰と言って過言でない、本物の自然があります。

一方でちょっと大変なのが交通アクセス。白馬は、関東からも関西からも距離があり、新幹線を利用する最速ルートでも約3時間。子連れでは大冒険ですね。

しかしながら、頑張って足を運んでみると、現地で得られる体験の素晴らしさは、文句のつけようがないんです。雪遊びは、1日目は宿の近くの雪原で(めげてもすぐに宿に戻れます)。

2日目は、ここ数年で「スキー&スノボをしない人でも楽しめるアクティビティエリア」として飛躍的に進化した白馬岩岳スノーフィールドで。

単に雪遊びだけでなく、マウンテンハーバーで一生に一度レベルの絶景に感動したり、雪に覆われたねずこの森でスノーハイク(有志のみ)を楽しんだりもできます。雰囲気抜群の古民家ダイニングで食べる夕食も人気のひとつ。

スキー&スノーボードデビューについては、比較的ビギナーでも滑りやすいゲレンデではありますが、絶対おすすめと断言できるキッズ専門スクールは発見できていません。晴れれば景色は素晴らしいの一言なので、ボーゲンができるようになった子はぜひ滑走もしてみてください。

おすすめ参加順

パターンA:とにかく1回雪遊びに連れていってみたい

「asobi基地ゆきあそび|湯沢」または「asobi基地ゆきあそび|舞子スノーリゾート」どちらか都合の合うほう、または気になるほうに遊びに来てみてください。

デビューにおすすめなのは間違いなくこの2つのどちらかです。

パターンB:この冬は雪の中でどんどん遊ばせたい

雪遊びがはじめての場合は、「asobi基地ゆきあそび|舞子スノーリゾート」「asobi基地ゆきあそび|湯沢」にまず参加して、雪国での子どもたちの様子や、いつも以上に時間がかかってしまうポイントを確かめに来てください。

1回経験すれば、いろいろと対策が取れるようになるはずです。スキーデビューをしておくのもいいと思います。

そして万全を期して「asobi基地ゆきあそびプレミアム|白馬」で、国内最高峰の環境を体験できるといいですね。