子どもを自然に連れ出したいとは思うけれど、いざ行動しようとすると、大変ですよね。
しかも、雪遊びとなると……何歳から行けるの? 子連れにおすすめなのはどこなの? どんな準備をすればいいの??? と、疑問は尽きません。
asobi基地アウトドア部で、2017年1月・2月に実施した、「asobi基地ゆきあそび」は、たとえ、パパ・ママにスノーレジャー経験がなくても、大人から子ども、赤ちゃんまで、家族みんなで楽しめちゃう2日間。
様子を、たっぷり紹介します。
子連れに最高レベルの利便性「舞子スノーリゾート」
asobi基地ゆきあそびのフィールドを提供してくれたのは、新潟県南魚沼市の舞子スノーリゾート。
asobi基地アウトドア部・部長の寄金が、取材やプライベートで何度も訪問するうちに、副支配人と懇意に。直接交渉で、イベント実施が実現しました。
舞子スノーリゾートは、子連れファミリーにとって、最高レベルの利便性があります。
まず、交通。
車の場合は、関越自動車道「塩沢石打」ICから数分と、山道を運転する必要がありません。
電車の場合は、新幹線で、東京駅から1時間ちょっとの越後湯沢駅から、無料シャトルバスが利用でき、車がなくても、楽々アクセス可能。
宿泊は、舞子高原ホテルはゲレンデ直結。
asobi基地ゆきそあびで宿泊した、舞子高原ロッジは、ゲレンデの中にあります。
つまり、着替えてすぐに雪遊びができ、寒くなったり、疲れてしまったりしたら、すぐにあたたかい室内で休むことができるわけです。
その他、子ども用の室内遊び場や、休憩室、雪上のキッズパークなど、子連れファミリー向けの施設もあります。
雪遊びはゲレンデではなく、ふかふか新雪の広大な雪原で!
舞子スノーリゾートは、もちろん、スキー場です。
が、asobi基地ゆきあそびは、ゲレンデではなく、ふかふか新雪の、広大な雪原を貸し切って、実施しました。
特に、1日目は、夏はゴルフ場となるエリアで、本当に人っ子一人いない環境。
2017年は、1月と2月に、計2回開催したのですが、2回目は、舞子スノーリゾートさんのはからいで、ソリのロングコースも登場。
2日目は、日帰りスキーセンターがあるエリアへ移動するのですが、こちらは棚田の地形。
こんもりとした新雪が、山のようになっていて、また違った遊び方ができます。
「やりたい!」を思う存分やりつくす子どもたち
asobi基地ゆきあそびでは、決まったプログラムはありません。
遊び方は、完全に自由!
なにしろ、雪というのは、ただそこにあるだけで、抜群に楽しいもの。
雪原に、最低限の道具(スコップ、バケツ、ソリ、雪玉製造器など)と、asobi基地グッズ(お皿、お椀、プラコップ、ストロー、ハンマー&ペグなどなど)をポンと置いて、あとは見守るだけ。
放っておいても、子どもたちは、目をキラキラ輝かせながら、満面の笑みで、あるいは真剣な表情で、夢中になって遊び続けます。
水分補給は、雪を食べて!?
都会の埃まみれの雪だと「お腹壊すからヤメテ!」と叫びたくなりますが、雪国のふわふわの新雪なら、ちょっとくらいなら、良い……?
0歳・1歳児も遊びます!
初開催となった、asobi基地ゆきあそびですが、下は0歳、上は小学校中学年くらいまでの、参加申し込みがありました。
0歳で雪遊びって、どうなの!?と思うかたもいるかもしれませんが、砂場感覚で、意外なほどに遊び続けます。
小雪が舞う時間はありましたが、吹雪くようなことはなく、天候がそれほど悪くなかった影響もあり、寒くてギブアップする子はいなかったようです。
裸足で泣いている子は、休憩室のアンパンマンが観たい!(頭上を通っている)ゴンドラに乗りたい!と、雪遊びを断固拒否して、ストライキ。
周囲のお父さんお母さんに「カワイイ〜♪」と見送られ、お母さんと一緒に、ゴンドラに乗りに行きました。ニコニコで帰ってきましたよ。
asobi基地ゆきあそびでは、集団行動は最優先事項ではありませんので、興味の趣くままに行動することができます。
大人も遊ぶ!!
もちろん、大人も、童心に返って遊びます。
実は、今までインドア派で、まったく雪遊びが初めてです、というパパ・ママもいました。
参加者からは、
「自分たちだけでは、こんなふうに楽しく雪遊びデビューはできなかった」
「おかげで新しいワクワクにチャレンジできた」
「親子ともども始めての雪遊びで、雪を踏みしめたときの感触が忘れられない」
お泊まり会が楽しい!
そして、asobi基地ゆきあそびの特徴の一つが、1泊2日であるということ。
保育園や、小学校の繋がりでは、なかなか、お泊まり会って、できないんですよね。
1泊すると、子どもたち同士も、グンと仲が深まります。
食事の時間は、家族ごとに座るのではなく、家族ごちゃまぜになったり、子どもたち同士でテーブルについたりと、asobi基地のみんなが、大きなファミリーのよう!
部屋は、基本は4人部屋ですが、10人定員の大和室もあり、夜はみんなで集まって、遊んだり、お酒を飲んだりしました。
子どもたちの一部は、押し入れで寝る!と目をキラキラさせて、押し入れに布団を引いていました。※ふすまは破られそうなので、一時撤去(^^;;
そして、米どころ新潟ということで、舞子高原ホテルの売店では、地酒が豊富!
大人たちは、ついつい飲み過ぎ!?
ふだんの育児についてや、子どもたちの日常についてなど、色々な話に花が咲いていました。
スキー&スノーボード デビューも!
舞子スノーリゾートには、子どものスキー&スノーボードデビューに最適な、ママミキーキッズスノースクールがあります。
- 【雪育】子どものスキー&スノボがぐんぐん上達!「舞子スノーリゾート」厳選キッズスクール3つ【受講レポ】
- “子ども目線” のスペシャリストたちが揃った「ママミキーキッズスノースクール」(舞子)でスノーボードデビュー&ワンデースクール密着
asobi基地ゆきあそび2日目は、雪遊びか、スクール参加か、自由に選べるようにしています。
割合としては、年中さん以上の子を中心に、半々か、半数をやや越えるくらいの子が、スクール受講を選びました。
asobi基地アウトドア部・部長の寄金家のゆい、えいとは、2回とも、ママミキーのワンデーレッスン(10:00〜15:30 昼食付き)を受講。
スキーデビューして、ぐんぐん上達した子も、数名いました!
スキーデビューの機会を狙っていたり、よいスクールがないか探していた方には、よい機会になるかと思います。
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今後のasobi基地アウトドア部イベントですが、春・夏・秋のasobi基地キャンプ、asobi基地 fes、ハイキングや磯遊び、そして来シーズンの冬は、ふたたびasobi基地ゆきあそびを実施予定です。
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