【2022.09更新】asobi基地・関東 アウトドア部|新型コロナウイルス COVID-19への対応について

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いつも活動を応援していただき、ありがとうございます。asobi基地・関東 アウトドア部の、よりかね隊長です。

asobi基地・関東 アウトドア部独自の、新型コロナウイルス COVID-19への対応スタンス、およびガイドラインについて、お知らせいたします。

(2022.9.4 更新)

コロナ禍での活動状況

asobi基地・関東 アウトドア部では、発足した2015年からの約5年間で、約60件のイベントを実施。のべ1,000名を越える親子に、キャンプ、海遊び、雪遊び、山歩きなど、アウトドアフィールドでの遊びを提供してきました。

お陰さまで、救急車・消防・警察が出動するような事件/事故0件を継続できています。

また、2020年8月以降は、新型コロナウイルスが存在する前提でのイベント実施に向け、たくさんの有志や、宿泊施設等に協力いただき、実際にアウトドアフィールドに出てのトライアルを重ね、2021年から活動を本格的に再開しました。

2022年1月現在におけるまで、新型コロナウイルス感染は0件です。

【コロナ禍での主なトライアル/開催実績】

2020年

  • 8月22日〜24日 無印良品 津南キャンプ場トライアル 約15名
  • 8月28日〜30日 白馬 山歩きトライアル(ロッジ加根二様)約30名
  • 9月12日〜14日 舞子高原オートキャンプ場 トライアル 7名
  • 9月26日〜27日 海遊びトライアル2(館山リトリート様)約20名
  • 11月7日 asobi基地やまあるきレベル0 at 横浜市民の森〜鎌倉ハイキング
  • 11月14日〜15日 海遊びトライアル2(館山リトリート様)約20名

2021年

2022年

感染対策へのアウトドア部のスタンス

感染拡大の原因とならない、社会の構成員として責任ある活動であることは大前提として、国や行政の足りない部分、手が回らない部分を、私たち一人ひとりの「こうあったらいいな」の思いを形にし、環境を整えていきたいと思っています。

asobi基地・関東 アウトドア部としては、たくさんの親子向けイベントを実施してきた経験、子どもを見守るプロたちの視点を活かし、遊ぶ場所や、成長の機会を失っている子どもたちのために、コロナ禍でもasobi基地らしく「やりたい」を発揮して遊べる環境を、可能な限り提供していきます。

新型コロナウイルスは変異を繰り返し、ワクチンの接種状況や医療体制など、社会状況も刻々と変化していきます。その時点でできることと、そうではないことを明確にし、臨機応変にイベントを作り、提供していきます。

また、机上の空論ではなく、実際にアウトドアフィールドに出て、現場での肌感覚を大切に、具体的にどこにリスクがあるのかを把握し、実効性のある感染対策を練り上げていきます。

新型コロナウイルス対応の基本方針

任意団体「asobi基地」全体としては、以下のとおりの基本方針となります。

asobi基地|新型コロナウイルス COVID-19への対応について(2021年9月9日更新)

「こんな対応だとは思っていなかった」というミスマッチを生まないため、必ずご確認をお願いいたします。

イベント参加条件ガイドライン(2022年秋〜)

NEW!!

宿泊を伴うイベント:直前のPCR検査または抗原定性検査で陰性であること
それ以外のイベント:条件なし。各自でリスクを判断いただいてご参加ください!

ガイドライン変更の背景(2022年9月)

2021年秋ごろから、大切なインフラである医療機関への配慮、および感染した場合のリスクを考え合わせ、40歳以上でワクチン接種を完了していない方がいる場合に、お住まいの自治体の病床使用率/重傷者用病床使用率が50%を超えているときは、イベントへの参加の見送りをお願いするガイドラインを策定していました。

しながら、この1年で状況は大きく変わり、実態にそぐわなくなってきたたため、2022年秋のイベントより、ワクチンに関する規定を撤廃いたしました。

理由は、以下の3つです。

①ワクチンでは感染・発症を防げない

デルタ株、オミクロン株以降の変異株については、たとえワクチンを接種していても、予防効果は限定的で、接種完了から数ヶ月で大きく低下することが知られています。

もちろん、重症化の予防には大きく寄与しますが、感染を広げない主旨のイベント参加ガイドラインでは、あまり考慮する意味がなくなってきました。

② ”ワクチン接種完了” の定義が困難となってきた

ワクチンについて、感染・発症予防効果を求めるなら2回目および3回目接種完了から数ヶ月程度しか、ワクチン接種完了とみなせないことになります。

現在、4回目の接種は、高齢者および基礎疾患のある方など一部に限定されており、60歳未満については見通しが不明です。

2022年秋以降、どんどん感染・発症予防効果が低下した人が増えていき、実質的に効果のあえる ”ワクチン接種完了” の方がいなくなってしまいます。

③国・行政・医療機関、および私たちの態勢が整いつつある

新型コロナウイルス禍となってから、早くも2年半が過ぎ去ろうとしています。

ちょうど全国的に大きな流行を迎えているところですが、各都道府県の病床使用率を見ても、30〜70%台となっており、満床が心配された半年前とは、大きく様相が異なっています。

また、国も「感染を広げないように」から「感染が広がっても経済活動を維持できるように」へシフトしており、半年前の2倍以上に陽性者数が増えた現在でも、行動制限を一切言わなくなったのはご存知のとおりです。

もちろん私たち人地ひとりも、ワクチンを接種している方・していない方それぞれが、自分たち家族が抱えるリスクを知り、どういう場面が危険なのかを知る、十分な時間がありました。第三者に「こうしてください」と言われなくても、各自で十分に判断できると考えています。

《解説》

参加条件に検査「陰性」を導入

ウイルス持ち込みの可能性をできる限り低くするため、宿泊を伴うイベントでは、PCR検査/抗原定性検査を受け、陰性を確認をしていただく条件を設けています(検査結果がわかるものを、LINEまたはメールにてお送りいただきます)。

偽陽性や偽陰性の可能性はもちろんありますが、できる範囲で、可能な限りの対策を行って行くことが、リスク低減、そして社会的に許容される活動であるために大切だと考えています。

ご負担をおかけしてしまいますが、どうぞご協力をお願いいたします。

※検査をしていただく対象は、3歳〜大人。0〜2歳は行動範囲が狭いケースが多いことから、対象外とします

※PCR検査は、検査結果が出るまでに時間がかかるため、前々日(2日前)の検査が原則となります。抗原定性検査については、可能な限り検査から当日までのタイムラグをなくすため、前日または当日に検査をお願いします

※抗原定性検査キットについては、2022年後半より、医療用キットがインターネット上で購入できるようになりました。

PCR検査/抗原定性検査

検査感度について

目安として、PCR検査は最大で約80%の感度。抗原定性検査は、ある一例では、PCR検査で陽性が出た人への検査で約60%前後の精度だそうです。感染初期段階では検出されないケースも多く、あくまでも、「ウイルスが体内にある」かつ「強い感染力のある状態」の方を一定割合で見つけられるものです。陰性が出たとしても、新型コロナウイルスに感染していないことを証明するものではまったくありません。検査結果にかかわらず、通常どおりの感染対策をお願いいたします。

asobi基地・関東 アウトドア部独自の基本方針

①感染しても致命的な問題とならないか、各家庭ごとによく検討を

デルタ株・オミクロン株の登場により、どんなに感染対策をしても、「感染者を出しません」とは言い切れない状況となりました。

とはいえ、いつまでも子どもたちの成長の機会が奪われたまま、放っておくわけにもいきません。リスクをしっかり検討しながら、どのように新型コロナウイルスと付き合っていくのか、一人ひとりがよく考える――そんな状況に、世の中は移りつつあります。

健常な子どもや30代までの大人、ワクチン接種済みの方であれば、感染してもほぼ重症化はしないと考えられます。が、中等症でも楽ではないようですし、家庭内や親戚づきあいで感染を広げてしまう可能性は、極めて高いはずです。

同居者(あるいは生活圏)に、ワクチン未接種の方や、有病者、基礎疾患者がいないか、また受験など重要なライフイベントが迫っていないかなど、慎重に判断する必要があります。

アウトドア部で設ける参加条件を満たしていても、リスクは確かに存在します。各ご家庭ごとに、各自の責任において、参加するかどうかの判断をお願いいたします。

また、新型コロナウイルス感染者が出てしまった場合に、asobi基地およびasobi基地・関東 アウトドア部では、一切責任を負うことができません。ご了承いただける方のみ、参加をお願いいたします。

②スタンス:ルールを過信せず、リスク回避をみんなで考え、環境を整えていく

「体調不良では参加しない」「三密を避ける」「手洗い・消毒をする」「近距離で会話をするときは不織布マスクを着用する」「誰かと長い時間を過ごすときは屋外(換気の良い環境)で」など基本的な感染対策は、もちろんみなさんにお願いをし、可能な限りリスクを低減する努力を行っていきます。

また、アウトドア活動ならではのリスクポイント、ついつい注意散漫になってしまう状況などについては、これまで蓄積してきた現場での経験を活かし、運営側でしっかりアナウンスをしていきます。

しかし、これだけで “隅から隅まで完璧” とは言えませんし、なにより、子どもの行動を綿密にコントロールするのは不可能です。仮に、細かな行動制限などのルールを設けたとしても、形骸化する可能性が高く、頼ることはできません。

asobi基地・関東 アウトドア部では、“それぞれの判断や機転による自己防衛が重要” との立場から、「リスクを自分でコントロールできる環境づくり」こそ、感染対策の肝だと考えています。

運営側では、混雑する通勤電車や、夕方のスーパーマーケットのように、ソーシャルディスタンスを保とうと思っても保てない状況を、一切作らないということをお約束します。

一方で、参加者のみなさんには、リスクを避けられる環境づくりを一緒にお願いします。

基本対策の徹底はもちろん、羽目を外す中で、つい視野が狭くなってしまう場合もありますから、気づいた人が声をかけ、状況に応じたアイデアを出してください。

また、子どもの感染対策については、子ども一人ひとりの個性は千差万別であり、各家庭の価値観も様々です。たとえば、子ども同士でじゃれ合って遊ぶのを、許容する方も、そうでない方もいるでしょう。

asobi基地・関東 アウトドア部では、各家庭の考え方を尊重します。「他の家族はこうしているから、こういうものなのかな」と流されず、各家庭の考え方に基づく対策を、遠慮せずに取ってください。

  • 輪から離れ、プライベートスペースで過ごすようにする
  • 子どもにマスクを着用させたり、手洗い・消毒を徹底させたりする

など、避けようと思えば避けられるだけの環境/余白は、しっかりと用意いたします。

③キャンセル料を撤廃(専用基金の設立)

これまで、asobi基地・関東 アウトドア部のイベントでは、事前に買い出しなどの準備が必要であったり、宿泊施設にキャンセル料が設定されていたりと、参加をキャンセルする場合に、それなりの額のキャンセル料が発生していました。

しかしながら、体調不良や、新型コロナウイルス保菌の可能性が考えられる場合に、安心してキャンセルするには、高額のキャンセル料は望ましくありません。

そこで、「サポーティングメンバーズ」制度による会費を原資とし、キャンセル料を原則として撤廃いたします(もちろん、体調以外の理由によるキャンセルは、対象外です)。

その他、イベント運営上の変更点など

家族ごとのプライベートスペースの確保

asobi基地・関東 アウトドア部のイベントでは、宿泊を伴うケースが多いのが特徴です。

以前は、可能な限り参加希望者を受け入れるため、相部屋をお願いしたり、スタッフは共用スペースを寝床にするなどの対応もしてきました。

ですが現在では、必ず、家族ごとに個室スペースを用意できるようにし、子どもたちには「他家族のお部屋には行かず、共有スペースで遊んでね」というルールを導入しています。

その分、定員が減り、参加費を値上げせざるをえないイベントも出てきいますが、ご理解ください。

宿泊施設、飲食店

三密を避けるため、目安として20人以上が集うイベントで、民宿やホテル等を利用する場合は、先方とよく相談しつつリスクを減らす方法を検討し、宿泊施設の定員に余裕を持って企画しています。

飲食店では、貸し切り利用を基本とし、家族ごとに一つのテーブルを使えるように徹底するほか、人と人が入れ乱れるような宴会は、実施しません。

炊事について

asobi基地キャンプや、asobi基地うみあそびでは、共同で炊事をする場面があります。

前提として、新型コロナウイルスは、加熱により死滅すると報告されています。

参考:問8 食品を介して新型コロナウイルス感染症に感染することはありますか。 – 厚生労働省

ですので、焼いたり、煮込んだり、と加熱調理をするメニューについては、今までどおりの炊事を行っています。

一方で、取り分けるタイミングで、クラスターのリスクが発生します。マスク着用&手指の消毒をしっかり行った大人一人が、自らの家族の分を取り分けるようにお願いしています。

加熱をしないメニューや、刺し身やサラダなど、生食をするメニューについては、

  • 可能な限り減らし、メニューからはずす
  • どうしても必要な場合は、マスク着用、手指のアルコール消毒をしっかり行った、限られたメンバーで調理する

という対策をとっています。

また、BBQでのクラスター発生が多数報告されていることを受け、これまでは大型コンロをみんなで囲んでのBBQが主流でしたが、現在は小型コンロを5〜7個持ち込み、分散してのBBQスタイルを導入しています。


以上となります。

asobi基地では、硬直的なルールを設定するよりも、お互いの価値観を尊重しつつ、個々が臨機応変な判断・対応をしていってこそ、効果的に感染リスクの低減ができるはずです。

みなさまのご理解、ご協力を、お願いいたします。