【2023.05更新】asobi基地・関東 アウトドア部|新型コロナウイルス、インフルエンザほか感染症への対応について

いつも活動を応援していただき、ありがとうございます。asobi基地・関東 アウトドア部の、よりかね隊長です。
asobi基地・関東 アウトドア部独自の、新型コロナウイルスやインフルエンザなど、感染症への対応スタンス、およびガイドラインについて、お知らせいたします。
感染症の例:新型コロナウイルス、インフルエンザ、風疹、はしか、水疱瘡、手足口病、ノロウイルスなど
(2023.5.9 更新)
新型コロナウイルス禍での活動状況
asobi基地・関東 アウトドア部では、発足した2015年からの約5年間で、約60件のイベントを実施。のべ1,000名を越える親子に、キャンプ、海遊び、雪遊び、山歩きなど、アウトドアフィールドでの遊びを提供してきました。
お陰さまで、救急車・消防・警察が出動するような事件/事故0件を継続できています。
また、2020年8月以降は、新型コロナウイルスが存在する前提でのイベント実施に向け、たくさんの有志や、宿泊施設等に協力いただき、実際にアウトドアフィールドに出てのトライアルを重ね、2021年から活動を本格的に再開しました。
2022年5月現在におけるまで、イベント内における新型コロナウイルス感染の報告は0件です。
イベント参加条件ガイドライン(2023年5月〜)
NEW!!
宿泊を伴うイベント:過去6日間に、①参加する方 ②同居する方 の全員に、新型コロナウイルスが疑われる症状がないこと。またインフルエンザ他の感染症の場合は、他人に感染させる恐れがなくなっていること(疾病の種類により、学校や会社などと同様の、社会における一般的な基準で判断してください)
それ以外のイベント:条件なし。各自でリスクを判断いただいてご参加ください!
※新型コロナウイルスの5類移行に伴い、検査陰性確認の規定は撤廃いたしました
依然としてイベント内でクラスターが発生してしまう可能性は残っています。
サポーティングメンバーズ特典により、体調不良によるキャンセルの場合は、キャンセル料免除となり、asobi基地・関東 アウトドア部にて負担をいたします。
参加を楽しみにされていることと思いますが、万が一、家族や同居者が体調を崩してしまった場合は、参加する全員(子どもたち、親、asobi基地キャスト)の安心安全のため、参加の見送りにご協力をお願いいたします。
新型コロナウイルス感染対策へのアウトドア部のスタンス
感染拡大の原因とならない、社会の構成員として責任ある活動であることは大前提として、国や行政の足りない部分、手が回らない部分を、私たち一人ひとりの「こうあったらいいな」の思いを形にし、環境を整えていきたいと思っています。
asobi基地・関東 アウトドア部としては、たくさんの親子向けイベントを実施してきた経験、子どもを見守るプロたちの視点を活かし、遊ぶ場所や、成長の機会を失っている子どもたちのために、コロナ禍でもasobi基地らしく「やりたい」を発揮して遊べる環境を、可能な限り提供していきます。
新型コロナウイルスは変異を繰り返し、ワクチンの接種状況や医療体制など、社会状況も刻々と変化していきます。その時点でできることと、そうではないことを明確にし、臨機応変にイベントを作り、提供していきます。
また、机上の空論ではなく、実際にアウトドアフィールドに出て、現場での肌感覚を大切に、具体的にどこにリスクがあるのかを把握し、実効性のある感染対策を練り上げていきます。
asobi基地・関東 アウトドア部独自の基本方針
①感染しても致命的な問題とならないか、各家庭ごとによく検討を
感染力の高いオミクロン株への変異が進み、どんなに感染対策をしても、「感染者を出しません」とは言い切れない状況となりました。
とはいえ、いつまでも子どもたちの成長の機会が奪われたまま、放っておくわけにもいきません。リスクをしっかり検討しながら、どのように新型コロナウイルスと付き合っていくのか、一人ひとりがよく考える――そんな段階に世の中のフェーズは移りました。
変異により重症化率はかなり低くなりましたが、家庭内の誰かが感染すれば、高確率で感染が広がってしまいます。たとえば、同居者(あるいは生活圏)に、有病者、基礎疾患者がいないか、また受験など重要なライフイベントが迫っていないかなど、慎重に判断をお願いいたします。
新型コロナウイルスをはじめ、感染症の感染者が出てしまった場合に、asobi基地およびasobi基地・関東 アウトドア部では、一切責任を負うことができません。ご了承いただける方のみ、参加をお願いいたします。
②スタンス:ルールを過信せず、リスク回避をみんなで考え、環境を整えていく
「体調不良では参加しない」「三密を避ける」「手洗い・消毒をする」「近距離で会話をするときは不織布マスクを着用する」「誰かと長い時間を過ごすときは屋外(換気の良い環境)で」など基本的な感染対策は、もちろんみなさんにお願いをし、可能な限りリスクを低減する努力を行っていきます。
また、アウトドア活動ならではのリスクポイント、ついつい注意散漫になってしまう状況などについては、これまで蓄積してきた現場での経験を活かし、運営側でアナウンスをしていきます。
しかし、これだけで “隅から隅まで完璧” とは言えませんし、なにより、子どもの行動を綿密にコントロールするのは不可能です。仮に、細かな行動制限などのルールを設けたとしても、形骸化する可能性が高く、頼ることはできません。
asobi基地・関東 アウトドア部では、“それぞれの判断や機転による自己防衛が重要” との立場から、「リスクを自分でコントロールできる環境づくり」こそ、感染対策の肝だと考えています。
運営側では、混雑する通勤電車のように、ソーシャルディスタンスを保とうと思っても保てない状況を作らないよう、イベントを企画していきます。
一方で、参加者のみなさんには、リスクを避けられる環境づくりを一緒にお願いします。
基本対策の徹底はもちろん、羽目を外す中で、つい視野が狭くなってしまう場合もありますから、気づいた人が声をかけ、状況に応じたアイデアを出してください。
また、子どもの感染対策については、子ども一人ひとりの個性は千差万別であり、各家庭の価値観も様々です。たとえば、子ども同士でじゃれ合って遊ぶのを、許容する方も、そうでない方もいるでしょう。
asobi基地・関東 アウトドア部では、各家庭の考え方を尊重します。「他の家族はこうしているから、こういうものなのかな」と流されず、各家庭の考え方に基づく対策を、遠慮せずに取ってください。
- 輪から離れ、プライベートスペースで過ごすようにする
- 子どもにマスクを着用させたり、手洗い・消毒を徹底させたりする
など、避けようと思えば避けられるだけの環境/余白は、しっかりと用意いたします。
③キャンセル料を撤廃(専用基金の設立)
新型コロナウイルス禍となる以前、asobi基地・関東 アウトドア部のイベントでは、事前に買い出しなどの準備が必要であったり、宿泊施設にキャンセル料が設定されていたりと、参加をキャンセルする場合に、それなりの額のキャンセル料が発生していました。
しかしながら、体調不良や、新型コロナウイルス、インフルエンザ他の可能性が考えられる場合に、安心してキャンセルするには、高額のキャンセル料は望ましくありません。
そこで、「サポーティングメンバーズ」制度による会費を原資とし、キャンセル料を原則として撤廃しています(もちろん、体調以外の理由によるキャンセルは、対象外です)。
以上となります。
asobi基地の場では、硬直的なルールを設定するよりも、お互いの価値観を尊重しつつ、個々が臨機応変な判断・対応をしていってこそ、効果的に感染リスクの低減ができるはずです。
みなさまのご理解、ご協力を、お願いいたします。